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エクササイズガイド2006を語る前に, いま一度,その基となる数値を見ておきましょう. 「報告書」概要の冒頭 この度、健康づくりのための運動所要量を見直し、身体活動量と運動量の基準値を設定した。具体的には、身体活動を主体として健康づくりをする人であれば、毎日8,000〜10,000歩の歩行が目安であり、運動を主体とする人では、ジョギングやテニスを毎週約35分間、速歩では1時間の実施が目安となった。 解りにくい書き方ですが,ここに「エクササイズ」という単位は使われていません. ・毎日8,000〜10,000歩の歩行(身体活動) ・ジョギングやテニスを毎週約35分間,あるいは速歩毎週1時間(運動) ということです. これが「健康づくりのための運動」の「基準」値. どうですか?結局は1日1万歩なんです. これを41年も前に発想して商品化した加藤二郎さんはすごいと思う, なんて話は,置いておいて.. この「身体活動」と「運動」というものを,どうみるか? 1日8000〜10000歩の身体活動を確保することを第一優先とし, できれば,そのうちの少しを運動でまかなってください. ..ということなんです. これについても,また別にお話しますが, 運動(身体活動)は「量」だけではなくて「質」も問題なんだということです. 今回示された基準値です. 3. 健康づくりのための身体活動・運動量の基準値なにゆえ,置き換える? そして体力指標として 4. 健康づくりのための性・年代別の最大酸素摂取量の基準値 (ml/kg/分)最大酸素摂取量なんかで示されたって,これは判んないよね. 私だってこんなの,ここ何年も計ってないもの. これをどう使えっていうんだ..^^; ..と,以上,今回策定された「基準値」を眺めてきました. 1日1万歩(8000歩),速歩60分. これだけでも頭に留めておかれるといいでしょう. また概要書の最後に,こんなことが書かれています. 5. 本報告書は、健康と身体活動・運動・体力との関係について、現時点での科学的知見に基づき、作成したものであり、未解明の部分も含めて今後新たな知見を蓄積するために、今後より一層研究を推進し、新たな科学的知見を蓄積するとともに、本報告書も定期的に改定することが必要である。今回参考にされた文献の多くが海外..アメリカのものと聞いています. 私もACSM(American College of Sports Medicine)のメンバーであり, 向こうの方をよく見ますが,生活スタイルは異なります. 食事1つをとっても,「一人前」がとんでもない量です. 移動には必ずといっていいほど自動車を使います. そういう人たちのデータを基に作られた,この基準値. 果たして,いまの日本人に合致するのか... ひょっとしたら,多くの方々が, 23メッツ・時/週なんて目標,ちょろいもんよ,なんてことになるかもしれませんよね. ぅん? この基準を作られた先生方,真剣にそこを心配してるんだって? そんな意見が,ここで聞けたら,私・ゆう星☆はとっても嬉しいのですが.. 私自身も,ここを1つの研究テーマとして,掘り下げていきたいと思っています. 今回の基準にある「身体活動」と「運動」というコトバ. 前にもお話しましたが,もう一度押さえておきましょう. 2)身体活動(physical activity)蛇足,ダメ押しですが,この"強度が3メッツ以上の"の理由が, 前に,策定メンバーの田畑先生から述べられていましたね. 無意識に身体を動かし、記録誌に残らない身体活動があり、全身体活動を対象として、基準を作るとかなり計算上、不合理が出てくる。そこで、人間がしっかり記憶できる3.0METs以上の強度の身体活動・運動を今回の運動基準では採用しました。(やっぱり「個」じゃ,わかんない!) |
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ここからぶろぐ 2007/03/03 23:23 |
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ここからぶろぐ 2007/04/25 22:33 |
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