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以前ご紹介した「エクササイズガイド2006」では, 3METs以上の運動および身体活動に着目し,その時間との掛け算で, 生活習慣病予防のための必要量(基準値)を示しています. それが「1週間 23エクササイズ」というものですね. 世界各国の身体活動に関するガイドラインも, この中等度(3メッツ以上)の活動に着目はしていますが, その総量に,30分から60分と大きな開きがあったり, 細切れ運動の総和でいいんだといいながら, では,どこまで短い活動でも有効なのか? ..なんて数値は,示していてはくれません. ここは,今後研究が進むにつれて,見えてくることを期待していますが, 昨年,順天堂大・福大グループから興味深いデータが提示されましたので, ご紹介しましょう. 出典は,「肥満研究」Vol.13 No.2 2007. 4秒ごとの加速度計反応を用いた中等度身体活動の継続時間と頻度の評価. 対象は中年女性(50±11歳)20名.平均身長と体重は,約156.5cm,56kg. まぁ,標準的な体格の方々ですね. 結語を引用します. 運動所要量を充足するような活動的な人であっても,中等度身体活動の多くが30秒未満に終了し,10分間以上にわたって継続される中等度身体活動がごくわずかであることを示唆する. いかかでしょうか? ヒトの(中等度の)日常生活活動の多くは30秒未満で終わる. そうですよね,なにかモノを取るのに動く時だって,ほんの数秒. 10分以上なんてのは,ホントに意識して歩くか.. これだって信号にひっかかったらアウトですもんね. 現代の人間の身体活動パターンが解明され, メタボ対策に有効な,なおかつ「使いやすい」指標が示されることを期待します. メタボ大国になる前に,急げ! |
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