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<<   作成日時 : 2018/03/14 22:24   >>

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職場の責任者の方に、組織ビジョンはなんですかと尋ねると、
年度の業績目標を答えられる方が少なくない。
もちろんそれは、
その組織が存続するために達成しなければならない目標です。
しかし、その数値にどんな意味があるのか、
それを成し遂げたとき、
その組織に属するメンバーはどんな恩恵を得るのか。
そういうイメージを、責任者の方自身は持てているだろうか…。

組織が大きくなると、その階層が多層化し、
上からの指示で、年間目標が決められることも少なくない。
いわゆる、ノルマというやつ。
それが個々人まで落とされ、
組織メンバーは1年、あるいは半年を、そのノルマに縛られて仕事をする。
では、そこに、喜びはあるのか?


日本政府は「働き方改革」を謳い、
長時間労働に歯止めをかけようとしている。
反して、個々人に振り分けられる仕事量はどんどん増え続け、
限界ギリギリで働き続けている実態もあるのではないか。

だからこそ、目標を成し遂げたとき、
組織メンバーがなにかしらのしあわせを味わえないと、
目標数値だけが形骸化してしまう…。


責任者のあなたは、1年後自分の組織がどんなふうだったらいいと思いますか。
3年後、5年後、10年後はどうですか。
私は、そんな質問をしてしまう。

返ってくる答えは、
誰もがなんでも言い合える風通しのいい組織、
互いが助け合って、笑顔の絶えない組織…。


そういう組織、確かにいいですよね。
では、そんな組織風土があると、先の業績目標達成は可能なのか、
そこに大きな無理はなくて済むのか。

直接つながらないとすれば、それはなぜなのか。
組織責任者のあなたには、
組織のありたい姿と業績目標をつなぐストーリーを描いてほしい。

誰もがなんでも言い合える風通しのいい組織、
互いが助け合って、笑顔の絶えない組織、
このありたい姿を、組織メンバーみんなで共有・共感し、
メンバー一人ひとりが自分のものにする。
誰かが腑に落ちなければ、
少なくとも8割のメンバーがそうありたいと思う姿を一緒に描いてほしい。

そして、そのありたい姿になるために、
メンバー一人ひとりはなにをするのか。
そこをみんなで話し合って、一人ひとりの行動をコミットしてほしい。
俺は朝、みんなの顔をみたら、元気におはようってあいさつするよ。
私は、まわりの誰かが困っていたら必ず声をかけるようにするわ。
僕はいままであまり自分の思いを言えていなかったけど、
みんなのためになりそうなことは自分から発言するようにする…。

みんなが助け合う機運が高まった中で、
業績目標に対してどんな責任を引き受けるかもコミットする。
期中に進捗が思わしくない仲間がいたら、
そこをだれがどうフォローするかも、イメージしておけるといいですね。


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