食事と運動そしてタバコ

2005年10月3日,世界保健機構(WHO)はそのレポートの中で,
「Stop the global epidemic of chronic disease」
を全世界に向けて呼びかけている.
慢性疾患によって毎年1700万人もの人が早死にをするという.
Currently, chronic diseases are by far the leading cause of death in the world and their impact is steadily growing. The report projects that approximately 17 million people die prematurely each year as a result of the global epidemic of chronic disease.
これは東京に住む人の1.4倍くらいというところでしょうか,
それくらいの人が,毎年この慢性疾患で死んでいくということなのです.

そこで,その死亡率を「2015年まで毎年2%ずつ低下」させようというのがWHOの目標.
WHO proposes a new global goal: to reduce the projected trend of chronic disease death rates by 2% each year until 2015.
それによって3600万人が,この10年間で死なずに済むとの試算.
その背景には,ただ単に人道的立場というより,
経済的損失を食い止めるということも大きいのですけれども..

またこれによると,過体重か肥満の方は全世界で10億人.
それがさらに2015年には15億人にもなるという.
(ご自身の肥満度をチェックされたい方は「肥満チェッカー」で)

さて,その予防可能な3つの最も重要な危険因子として,
・unhealthy diet
・physical inactivity
・tobacco use
が挙げられている.すなわち不健康な食事と運動不足そしてタバコなのだ.

ここでピーンと来たみなさんは素晴らしいですね.
そう,前に記事にした厚生労働省のスローガン.
「1に運動,2に食事,しっかり禁煙,最後にクスリ」..同じですね.

が,しかし...
分かっちゃいるけど変えられない..ってのが生活習慣なワケでして.
「1つ前の駅で降りて歩きましょう!」
これ,ちょっと前からよく聞かれる,保健指導のコトバです.

でも,それを聞いて,そんなアホなことができますか?
それで10分余分に必要にもなるんです.眠い中,早起きせにゃならんのです.
そんな時間のムダ遣い(?),あなたはできますか?
便利になればそれを使う,それが人間の行動の「当たり前」なのであって,
そんなコトバで,人の行動は変えられません!
..とは,ちょっと前に,臨床現場で保健指導をされている先生から聞いた話.
ごもっとも!
で,そのコトバ,どんなふうに変えたら,人ってactiveになるのでしょうね.

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