高齢者体力つくり支援士

おー,なんじゃこれは.またまた怪しい..資格商法?
「高齢者体力つくり支援士」とは,「(財)体力つくり指導協会」なるところが認定する
65歳からの健康づくりを担う新しい資格
だそうです.

実践活動を通して、高齢者の自立支援活動を行なう「マスター」コースと、自治体の活動をサポート或いは地域運動指導員の育成や食生活アドバイザー(栄養士とは違う軽負担的役割を担う指導員)を担う目的の「ドクター」コースがあります。
だってさ.
マスター,ドクター..なんか大学みたいだね.

さて,この協会,厚生労働省所管公益法人とのこと.
早速厚労省のページで検索してみました.
所管局は健康局,担当課は生活習慣病対策室だってさ.おっと..
しかし,この手の法人って,すごいあるんですねぇ.
お役人の天下り先で作ったところじゃなければいいけど..
設立は..昭和43年.古くからあるんですねぇ...
設立の目的が
国民の体力つくり指導及び健康管理に貢献する
だって.

資格を取るための講習会は5日間.
かかる費用は,マスターで「受講料+資格検定料+テキスト代」合わせて12万円.
さらに資格認定費用3.1万円也ってか...

もう,いいや.
私は,いままで,こんなのがあることを知りませんでした.
これって今後,やっぱり介護予防とかにも関わってくるんでしょうかね?
なんか歴史は古そうですが,マイナーな気も...
ここにお越しのみなさん.どなたか,この資格,ご存知でしたか?

ここで何度も紹介しています「介護予防に関する各研究班マニュアルについて」
この最初の部分を作っているのが東京都老人総合研究所の鈴木副所長.
東京都高齢者研究・福祉振興財団がその運営母体であるために,
そこが認定する「介護予防主任運動指導員」がメジャーではありますよね.
これは,都が国にうまく売り込んだのかもしれませんが..

「運動器の機能向上」でもお話しましたが,
厚労省老健局の三浦課長さん.
関連する新たな資格制度も作らないと厚労省の方針を紹介した。
でしたね.
しっかり,そこらをアピールしてくださいね.

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この記事へのコメント

2006年01月22日 22:48
おぉ!その怪しげな名称の資格は初めて知りました
関連業界で働いておりますが
まだまだ知らないことや世のお偉いさんたちの
動向についていけてないことが
改めて身に染みます

またちょくちょく
勉強させてもらいにきます
ゆう星☆
2006年01月22日 23:14
でしょ!..私もみつけてびっくりしましたもん.
..って,picoさん,はじめまして..m(__)m
介護業界の方ですか?
私は畑違いなのですが,今回の改正にはなかなかついていかれません.
医療が介護にシフトしているようなのですが..
こちらこそ,いろいろと教えてくださいね.
pico
2006年01月23日 20:43
私は地域で働いてるOTでございます
確かに今回の改正でまたまた医療に厳しくなってきそうですね~
在宅方向へ向けていくのはいいことなんでしょうが
その受け皿となる地域の基盤をもっとしっかりしないと
きっと共倒れ状態になるでしょうね
一番しわよせが来るのは患者・利用者さん自身なのにね…
ゆう星☆
2006年01月23日 22:03
OTさんでしたか..
私は地域,現場のことを全然知らないので教えて欲しいです.
> 受け皿となる地域の基盤
って,ないんですよね?
なのになんで,こんな状態でゴリ押しするかな..
財政がひっ迫してるのは分かるけど,切り詰めるところはいっぱいあるでしょ.
しわ寄せを一般国民に持ってくるのは許せんよね.

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