食後のカロリー消費

体重はそんなにないけどぽっちゃりタイプ.
最近そんな悩みの方の逆リンク記事を2つ書きました.
運動量を増やさないとダメですか?
体重はそんなにないのですが

動いてはいるんだけど,食べちゃうんだよね~.
..なんてことで,
食べ物に注目しつつ,体脂肪に影響しそうなことを検索してみました.
そしたらね,みつかりましたよ.
愛媛大,岐女短の先生らが書かれた
「エネルギー消費を促進する食品成分の探索」なんて文献です.

私のサイト「心と身体の談話室」サブ・コンテンツ「歩いて元気に」の中に,
「総消費カロリー」のことを書いています.
その要素の1つが「特異動的作用」 .
総消費の1割にもなるってんだから,バカにできないこのカロリーですが,
今日は食後の熱産生について,まずは詳しく読み込んでみましょう.

食事をとると,その直後に体が熱くなる,いわゆる“食事誘導性熱産生”は生体のエネルギー消費の重要な一成分であるが,そのメカニズムには食べ物による口腔内の味覚刺激が中枢にインプットされ,交感神経系の発動をひき起こして体内のエネルギー消費を促すためであると考えられる.
例えば,イヌを用いたDiamondとLeBlancの実験によると,美味な流動食を経口摂取させた場合,基礎代謝量[酸素消費量(VO2)]は摂食開始15分後くらいにピークをもつ著しい上昇と,一度下降したのち食後30分頃からゆるやかに上昇する2相性の変化が認められる.ところが,同一組成の流動食を経管栄養法によって直接胃内に投与すると(口腔味覚の回避),胃での消化活動に同期すると思われる第2相目のVO2の高まりは経口投与の場合と同様に認められるのに,VO2の初期上昇(第1相)は消失する.
(嶋津孝,石見百江:エネルギー消費を促進する食品成分の探索,肥満研究12-1(2006))

なんと,食後の熱産生は二段構え.

食べ物による口腔内の「味覚刺激」が交感神経を興奮させて,エネルギー消費を促す.
これが食事開始15分後にピークに達し,
さらに,
今度は食後30分くらいしてから,胃での消化活動に伴ってエネルギーが消費される.
...ということなんですね.

私は,食べ物に関しては詳しくないのでご勘弁を願いたいのですが,
こういうメカニズムを知ることで,
うまく食事自体をダイエットに使える可能性がでてきますよね.

では,実際には,どんなものがダイエットに効果的なのか,
という話は,また今度.
早く知りたいよぅ..って方は,私が参考にした文献を読んでください.

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