気質とパーソナリティと宇宙

木島伸彦「パーソナリティと神経伝達物資の関係に関する研究:Cloningerの理論における最近の動向」
さらに、前回みつけた文献を読み進めます。
Cloningerにおける気質には4次元あり、行動の(1)触発、(2)抑制、(3)維持、(4)固着であり、それぞれ、新奇性追求、損害回避、報酬依存、固執の尺度によって測定されるものである。これらの気質はそれぞれ、中枢神経内の神経伝達物質であるdopamine、serotonin、norepinephrineの神経伝達物質の分泌と代謝に依存しているものであると想定されている。
これに対して、Cloningerの理論における性格とは、自己概念について洞察学習することによって、成人期に成熟するもので、自己洞察は、知覚の認知的組織化を伴い、関係性を理解することとも定義できる(Cloningerら、1993)。

人は経験を概念的に再組織化し、新しい適応的な反応を学習することによって成長し、特定のパーソナリティを形成すると考えられる。気質が新奇性追求の行動の触発によって、自己洞察学習行動、つまりは性格の発達を動機づけるが、それによって性格が変容し、今度は逆に、性格が気質を調整すると考えるのである。このように、Cloningerの理論では、パーソナリティは気質と性格が相互に影響しあい発達すると考えられるのである。
*原文には「新規性追及」との記述もありますが、すべて「新奇性追及」としました。


性格の3次元は、自己を同定する次元によって異なる。すなわち、自己を(1)自律的個人、あるいは(2)人類社会の統合的部分、または(3)全体としての宇宙の統合的部分に、それぞれ同定する度合いによって性格が特徴づけられ、自己志向、協調、自己超越の尺度によって測定される。これらの3つの次元は、それぞれ自己概念についての洞察によって成熟していくものと考えられているので、理論上は気質の影響を直接は受けないと想定している。

おぉ~、メチャ深い。
ついに宇宙まででてきたよ。
これ「私はだれ?」「I am」って話だよね。
いや~スピリチュアル。
気質が、ここに繋がってくるとは、もうたまんないねー。
私が別個に勉強していた宇宙とか量子が、DNA気質に繋がっていたなんてなー。

クロニンジャー理論、もっと知りたくなったきたよ。




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