特定高齢者把握してます

今年4月から始まった介護予防.
その実は,まだまだな感じがしているワケなのですが,
こんなページがありました.
「介護が必要となりそうな高齢者」を把握しています

「特定高齢者」の把握
特定高齢者を把握するために、むかわ町では循環器検診に併せて特定高齢者把握事業を実施しています。また、鵡川地区では「ねたきり予防教室」で各老人クラブを回り、穂別地区でも老人クラブなどでアンケートと運動機能測定を実施しています。
むかわ町..初めて目にした地名です..あっ,北海道ですね.
穂別..聞いたことがあります.
鵡川町と穂別町の合併でできた町.そうでしたか..

ここでは,循環器健診と併せてなんですね.
そこで,こんなことまでやっているんだ.
2.運動機能測定(握力・片足立ち・歩行速度)
各地の老人クラブなんかも回ったり..
う~ん,このような草の根的活動が必要になってくるんですね.

介護予防をやろうにも,そのリスクの高い方をみつけられなきゃ始まらない.
だからできないんだ~!って,
ただ手をこまねいて見ているところも少なくないと聞きますが,
こういう,むかわ町のような地道な活動が,
寝たきり者を出さない町づくりには,欠かせないのかもしれません.

さて,このハイリスク者情報,ほかには,
どんなところから情報が上がり,どの程度の割合で見つけられているのでしょう.
これは埼玉県の今年4~6月の統計データでしょうか..
・本人・家族からの相談
・基本健康診査で初めて把握
・医療機関からの情報提供
・民生委員からの情報提供
・地域団体等からの情報提供
・要介護認定非該当者
・訪問活動等による実態把握
・高齢者実態把握調査等
・要介護・要支援からの移行
情報を受けた中で,基本チェックリストでクロだった割合が,
「訪問活動等による」で約4割,次いで「基本健康診査」の18%.
「高齢者実態把握調査」は7,000人を越えての抽出でしたが,クロは5分程度.
労多くしてなんて感じ.なかなかですね...

こんな25項目の「基本チェックリスト」なんかで..
そんな気がしないでもありません.
■チェックリストの実態
 特定高齢者の把握に使うのは、厚労省が作成した「基本チェックリスト」。運動と口こう腔くう機能の向上、栄養改善、閉じこもりや認知症、うつ予防など六分野二十五項目の質問が設定されている。
 どの分野も数項目ずつ設問があるが「すべてに該当する者」「いずれかに該当する者」など、基準がばらばらで選定されにくい。リストは全国共通のため、各市町村の実情に合わないケースもあるとみられる。
 同市によると、教室に参加する一般高齢者には介護が必要になりそうな高齢者も多いという。関係者は「特定高齢者の選定がうまくいっていない」と頭を悩ませる。
 リストはうつ予防に関して「自分が役に立つ人間だとは思えない」といった質問もある。同市は国の制度設計の甘さを指摘し、今後について「現場と意見交換しながら選定作業を検討したい」としている。
茨城新聞「介護予防 特定高齢者把握に苦慮 実態に合わぬ基準も」2006/10/28(土)朝刊 県央 A版 17頁

最終的には医師の判断ということになりますが,
問診結果なんてどうにでもなりますし,本当に難しい部分のように思います.
もっと客観的な情報も加えるべきではないかとも思ったり...

しかし,この「特定高齢者」ということば,まだ親しめないや.

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この記事へのコメント

2006年11月28日 19:03
草の根活動は本当に大事だと思いますよ。
ただ単にマニュアルに沿って、とか
チェックリストに照らし合わせて、とかよりも
本当に“その人”を見ている人がちゃんと気付くべきなんですけどね。
草の根の、地域の声が大事なんですよね。
ゆう星☆
2006年11月30日 21:18
いまはマニュアル社会で,
自分で考える人も少なくなりました.
困ったものだ...

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